日経平均株価は6月上旬にピークをつけてからずるずると下落し、7月に入ってからさらにガクッと落ち込んでいます。
配当金重視の銘柄選びをしていたとしても、この大きな流れにはさすがに逆らえず、含み益の減少あるいは含み損の増加となっている銘柄が多いです。
しかし、こういった株価下落時は絶好の仕込み時でもあります。
というわけで、日ごろのスクリーニングに引っかかっている監視銘柄について、直近での株価騰落率を確認してみました。
値下がり具合が激しい銘柄は購入のチャンスと言えるかもしれません。
監視銘柄(保有銘柄含む)の株価騰落率
3週間前の6月12日の終値と本日7月3日の終値から騰落率を計算しました。
配当利回りは本日7月3日の終値ベースです。
銘柄 | 株価騰落率 | 配当利回り |
---|---|---|
【6113】アマダホールディングス | -8.41% | 3.97% |
【9986】蔵王産業 | -8.40% | 3.83% |
【5108】ブリヂストン | -8.16% | 3.86% |
【7751】キヤノン | -6.60% | 4.28% |
【7201】日産自動車 | -5.27% | 5.47% |
【6889】オーデリック | -5.09% | 3.97% |
【参考】日経平均株価 | -4.44% | ― |
【9437】NTTドコモ | -3.42% | 4.00% |
【8898】センチュリー21・ジャパン | -2.78% | 3.97% |
【2914】JT | -0.98% | 4.96% |
【2763】エフティグループ | 12.69% | 3.33% |
日経平均株価の騰落率が-4.44%であるのに対して、私が保有・監視している銘柄はパフォーマンスが悪めのものが多いですね…。
ブリヂストンは配当利回りが3.5%の時に購入していますからトホホな感じです。
JTは6月末に権利落ちがあったものの、もともと下げ過ぎていたためかあまり下がっていません。
個人的な今の気持ち
- アマダホールディングス…大きく下げた後に買ったのでとりあえずOK
- 蔵王産業…そろそろ100株買いたい
- ブリヂストン…ナンピンしたいけど300株持っているのでもう少し下げてからでないときつい
日本株全体の流れとしてグダグダと下落していく可能性が結構高いと思っているので、例外的な資金投入はまだせずに、毎月の定額分だけでやりくりしていきます。
【参考】リートの状況
日経平均が急落している中でJ-REIT(リート)はどうなっているのかというと…東証REIT指数を見る限りでは堅調なようです。
こういうこともあるので、リスク分散という意味でも少し持っておくだけで安心感があります(逆に、日経平均が好調な中で落ちることもありますが…)。
下落時に購入する際の注意点
まだ下がる可能性は十分にある
いくら大きく下げているとはいえ、今後もまだ下がる可能性は十分にあります。
底をつかむのは至難の業ですが、さすがにそれは無理だとしても、どこまで下がりそうかは自分なりに考える必要があるでしょう。
ちなみに私にはさっぱり分かりません。
分かるような才能があれば短期売買で稼いでいると思います。
残りの投資可能額としっかり相談して決める
「今が底だ」と思って買ったとしても、さらに下がってしまっては結局含み損です。
ここ数年は大暴落と呼べるほどの暴落が来ていませんし、それに備えた予算は残しておきたいところ。
「これだけの利回りが出ていれば後は何でもいい!」という方以外は、まだまだ下がる可能性に備えて予算をキープしておきましょう。