【8130】サンゲツの株価上昇を見て【9827】リリカラを買っていたら儲かっていたかも

2022年11月2日の13:30に、【8130】サンゲツが「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」を発表していました。業績予想、配当予想ともに上方修正です。

これを受けて、サンゲツの株価は急上昇しました。下のチャートは1時間足です。

これを見て、例えば11月2日の大引けにサンゲツの株を買っていたとしても、結果的には利益を出せていたことになりますが、地合いによっては反落していたかもしれません。

ちなみにリターンは、11月2日の終値1,800円→11月4日の終値1,897円(+97円、+5.39%)となっています(11月3日は祝日)。

しかし、同じタイミングでサンゲツと事業内容が近しいリリカラを買っていたらどうだったでしょうか。

【参考】サンゲツとリリカラについて

コード 銘柄 特色(四季報より引用)
8130 サンゲツ インテリア商社最大手。
壁紙は首位、カーテンや床材も有力。
22年度まで総還元性向約100%
9827 リリカラ インテリア卸大手。
壁紙が主体でカーテンや床材に展開。
オフィス家具等も。改装分野を育成中

リリカラの、サンゲツと同期間の株価チャートを見てみましょう。

サンゲツの開示があった11月2日の13時台に株価が上昇しています。この記事で言いたいことを実践している人は少なからず存在しているということですね(もっと言うと、その前から上がり始めていますが理由は分かりません)。

そして、リリカラは同日(11月2日)の16:00に「2022年12月期 第3四半期決算短信」と「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表しています。

決算発表がこの日にあるのは、調べていれば事前に分かったことです。また、リリカラとサンゲツの事業内容が近しいことから、リリカラもサンゲツと同様に業績が好調であると推測できます。

ということで、サンゲツの開示を見てからリリカラの決算またぎを決意し、11月2日の大引けでリリカラの株を買っていた場合のリターンを計算してみると以下のようになります。

11月2日の終値607円→11月4日の終値691円(+84円、+13.84%)となり、先ほどのサンゲツよりも高いリターンとなりました(11月3日は祝日)。

11月2日の段階でそれなりに株価が上昇していたことや、11月4日の9時台で株価が前日比マイナスになるタイミングあったことなどは留意すべきですが、このような手法は検討する余地があるのではないでしょうか。

今回はたまたまサンゲツ→リリカラのケースを取り上げましたが、似たようなケースは探せばけっこうある気がします。

それと、今回のケースではサンゲツが場中に開示、リリカラが同日の大引け後に開示ということで慌ただしくなっていますが、もう少し日にちが空くこともあるでしょう。

いずれにしても、事業内容が近しい銘柄をどれだけ把握できているかが重要そうです。短期間でそれなりのリターンが期待できそうなので、もう少し情報収集に時間をかけてみようと思います。

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