実はこの春から正社員として働いています(それまではアフィリエイト一本でした)。
まだアフィリエイト収入もあるにはありますが、一山当てたころの勢いはもうないので就職しておいた方が無難かなぁと。
副業の許可は貰っているので、今後もしんどくならない程度にアフィリエイトも続けていく予定ですが、このサイトはどうしても更新頻度が落ちると思います。
というかもうだいぶ更新頻度は落ちています…。
個別株の調査に充てられる時間には限度がある
フルタイムでの仕事をしていると、個別株の調査には早朝や通勤時間、帰宅後の時間、それと休日を使うことになります。
一人暮らしで株が大好きなら苦にはならないでしょうけれど、しっかりと睡眠を取りたい人や家庭がある人、趣味にもそこそこ時間を割きたい人なんかは個別株の調査に充てられる時間は限られてきます。
3,000以上ある銘柄の中から自分の投資対象としてふさわしいものを見つけ出すのはかなり大変な作業ですからね。
私の場合、自営業の頃は自分の匙加減ひとつで時間を捻出することも可能でしたが、フルタイムで働き始めてからは自由度がだいぶ低下しました。
幸い、これまでの銘柄調査である程度は対象銘柄を絞り込めましたし、投資の方向性も固められたと思っています。
そして日々トレードしていくスタイルでもないので、ザラ場を見られなくてもそこまで支障はありません。
ですので、今後は保有銘柄の情報をチェックしたり、月に1回あるいは四半期に1回くらいの頻度で気になる銘柄がないか調べたりするくらいでいいでしょう(具体的にいつ何をするのかはもう少し検討して、できればルーチンワークにまで落とし込みたいです)。
しかし、これから株式投資を始めようと思っているサラリーマンや、けっこうな頻度でトレードをしていきたいサラリーマンにとっては、銘柄調査や試行錯誤にかける時間を確保しづらいということが改めてよく分かりました。
日中はバッチリ仕事をこなしつつ、隙間時間で情報収集をして個別株投資で成績も上げている…そんな人って滅茶苦茶すごくない!?というのが最近思ったことの一つです。
インデックス投資に走りたくなる気持ちはよく分かる
すでに個別株投資の下地が出来上がっていれば別ですが、仕事をしつつ0から投資の勉強をしていくというのはなかなか大変です。
となると、必然的に「簡単・手軽・楽…」といった投資法に走りたくなってくるものです。
インデックスファンドや、それらを組み合わせた投資信託あるいはロボアドバイザーなど、個別株をいちいち調べる必要のない投資商品やサービスも存在しています。
加えて、個別株投資がインデックス投資にアンダーパフォームすることも多々あると言います(もちろん人によりますが)。
「時間をかけずにそれなりのパフォーマンスが期待できるならインデックス投資でいいや」、となる気持ちも、就職してからはより強く分かるようになりました。
もっと言うと、インデックス投資をするにしてもその妥当性やどういった商品・サービスがいいかを調べ始めると時間がかかるので、それすら面倒になってくるケースも多いと思います…。
仕事をして種銭を作らないとまともに投資ができないけれど、仕事をしていると個別銘柄や投資全般についての情報収集がなかなかできません。
「時間がない時間がない」と言わずに上手いこと時間を捻出しなければこのジレンマから脱出できないのがつらいところですね。
最後に
私が株式投資に手を出したころはロボアドなんてありませんでしたし、運よくアベノミクス初期の手前辺りでしたから適当に買っていても勝てていました。
結果的にはプラスでしたが、今思うと本当に運(時期)が良かっただけです。
もしも今の投資知識が0だったとしたら、ひとまずロボアドバイザーから始めると思います。
その後、結局は個別株に行くような気もしますけどね。