無料で複数口座の株管理ができる「マイトレード」が便利!取引履歴の記録からグラフでの視覚化。もはやExcelいらず

株式投資の取引履歴をExcelやフリーソフトでコツコツと記録している人はけっこういるかと思います。

私も一時期やっていたことがあるのですが、まぁ続かない続かない…。

それで結局、株の管理なんて証券口座の数字を眺めるくらいになってしまっていたのですが、最近出会った「myTrade(マイトレード)」というサービスがかなり便利でイイ感じでした。

売買履歴を可視化できたり、資産や損益の推移を可視化できたり、他にも色々と。

売買履歴の記録やグラフ化はExcelでやろうと思えば出来ますが、それを無料で自動的にしてくれるんだったら、それはもうお願いしちゃいますよね。

むしろ、今までどうしてマイトレードみたいなサービスが出てこなかったのか不思議なくらいです。

そんなマイトレードについて、実際に使ってみた感想や評判、利用し始める前に気になった点などを書いていきます。

myTrade(マイトレード)はこんなサービス

取引履歴の自動記録と、資産や損益の可視化・分析が基本機能

マイトレードは、自動で投資をしてくれるようなサービスではなくデータの記録や分析をしてくれる投資家サポート用のサービスです。

最初に連携設定を行った証券口座から自動的に取引履歴を取得してくれて、それを元に売買結果や資産・損益の推移などを見やすく可視化してくれます。

取引履歴にはメモをすることもできるほか、取引情報を分析したレポートも見ることができます。

取引履歴を銘柄ごとに集計してくれたり売買記録をチャート上で示してくれたりする機能は、後から振り返る際にとても便利です。

【マイトレード】

複数の証券口座を登録できる

フリープランなら3口座まで、ベーシックプラン以上なら10口座まで登録することができます。

複数の口座で株取引を行っていても、マイトレードを開けば全証券口座を合算した数字が見られます

いちいち全口座にログインしなくてもいいですし、Excel等で集計する必要もなくなります。

なお、調査時点で登録可能な証券口座は以下の通りです。

特にSBI証券は日本株だけでなく投信や外国株式、ロボアドバイザーにも対応しているのでマイトレードとの相性は抜群です。

ブラウザでもアプリでも利用可能

マイトレードはPCおよびスマホのブラウザで見ることもできますし、スマホアプリ(iOS/Android)で閲覧することもできます。

周りを見ている感じではスマホアプリを利用している人が多い印象です。

無料で利用可能

これだけの機能が備わっているにも関わらず、基本的な機能は無料で利用可能です。

まずは無料のフリープランで使ってみて、登録できる口座を増やしたかったり、損益推移を見られるようにしたかったりしたら、その時に有料のプランを検討してみれば良いでしょう。

参考:マイトレード(myTrade)の有料プラン(ベーシック / プロ)は利用する価値あり?使っている人はどの位いるのか

【マイトレード】

myTrade(マイトレード)を使ってみた感想

自動で記録を残してくれるのがとても助かっています

証券口座上の履歴はどうしても一定期間が過ぎると見られなくなってしまいますが、マイトレードで取得しておけばずっと保存しておけます

これが最も良いと感じた部分です。

加えて、やはり資産や損益、トレード結果をグラフ化してくれるのはありがたいです。

起動時の読み込みが少し遅く感じることもありますが、逆に言えば不満点はそのくらいです。

よほどのことがない限りは今後も継続して使っていくつもりでいます。

また、私はプロプランも試してみました。

参考:マイトレード(myTrade)のプロプランに課金してみた

正直なところ、今のところプロプラン(月額2,500円)には値段ほどのメリットは感じられていません

しかし、プロプランを契約すると過去の取引履歴を可能な限り取得できるため、記録を最大限取得しておきたいという人は1ヵ月だけプロプランにしてもいいと思います。

その後はベーシックプラン(月額500円)にしておけば、取得済みの履歴をすべて閲覧することができますし、損益の推移も見ることができます(フリープランでは損益の推移は見られません)。

私はプロプランの期間が終了したらベーシックプランにする予定です。

ベーシックプランはコスパ良好な印象です。

もちろん、使い方によってはフリープランでも十分という方もいると思います。

いずれにしても最初はフリープランでしばらく触ってみるのが良いでしょう。

参考:マイトレード(myTrade)の有料プラン(ベーシック / プロ)は利用する価値あり?それぞれの特徴と違い、使っている人はどの位いるのか

それと、シェア機能が楽しくて使っているという人も結構いるようです。

マイトレードにはこんな感じで資産や損益の推移をツイート(シェア)できる機能も備わっています↓

Twitterを眺めていると、推移のグラフをシェアするのが日課になっている人をよく見かけます。

myTrade(マイトレード)の評判

マイトレードのハッシュタグ(#mytrade)が付いたツイートを流し読みしてみました。

使ってみてすぐにやめてしまった人は呟かないでしょうからバイアスがかなりかかっているとは思いますが、評判は上々なように思えました。

もちろん不満点がある人もいるようですが、マイトレードの機能は今後も充実していくようですし、さらなる発展に期待したいところです。

myTrade(マイトレード)のセキュリティと安全面

私がマイトレードを始める上で抵抗を感じたのは、連携させる証券口座のIDとパスワードを入力する時です。

取引履歴を取得するためにはどうしても口座と連携する必要があるので、最初にIDとパスワードを入力しなければなりません。

しかし、マイトレード公式サイトのセキュリティページを見た限りでは問題なさそうという判断に至りました。

まず、マイトレードは証券口座と連携をするものの、取引・入出金パスワードや個人情報は取り扱われません。

そのため、マイトレードが原因で個人情報が流出したり、勝手に取引や入出金が行われたりということはないと言えます。

それ以外にも、

  • 高セキュリティルームによる 徹底した情報管理
  • 第三者認証機関による認定
  • データは通信時も保管時もすべて暗号化
  • 総合サーバーセキュリティ製品を導入し、不正プログラムや不正アクセス対策を強化
  • パスコードロックおよび生体認証機能で第三者による閲覧の防止

といったセキュリティにより安全性が高められています。

おそらく、ユーザーがマイトレードを使っている時に後ろから覗き込まれるとか、ロックをかけていないスマホを紛失するとか、そういったことによるリスクの方が高いくらいだと思います。

個人的にはこのくらいセキュリティが充実していれば申し分ないので、マイトレードは安心して利用することにしました。

最後に

まず、これまで株の管理で苦労していたという人はとにかくマイトレードを試してみるべきでしょう。

無料でできますし、自分には合わないと思ったら退会すればいいだけですから。

参考:マイトレード(myTrade)の退会・解約方法(やめ方)について

それと、株式投資関係のTwitterアカウントを持っている人は、マイトレードで一気に楽しさがアップすると思います(該当する人はもう既にマイトレードを使ってそうですが…)。

私自身、マイトレードを使い始めてから、思いのほか日々の株式投資ライフが楽しくなりました。

気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか。

⇒投資管理サービス「マイトレード(myTrade)」の始め方&使い方

※マイトレードは2020年1月9日にサービス終了予定です。

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