投資初心者だったころの自分にオススメしたい最初の投資法はこれ!多すぎる選択肢と面倒臭さは極力避けて、まずは経験を積むべし

「投資を始めようかな」と思うきっかけは色々あると思います。

  • お金を増やす方法を探していたら投資を知った
  • 身近な人が株の話をしていた
  • 貯金はあるが、このままでいいのか不安
  • 計画的に資産を形成していきたい

等々…。

きっかけは何であれ、投資を始めようと思った段階でまずぶち当たるのが「投資といっても、いったい何をすればいいんだ?」という疑問です。

私は今でこそ日本株、米国株、投資信託、為替、不動産などといった投資の選択肢について、ある程度の理解があります。

しかし、投資を始めようと思ったばかりの初心者のころは、どういった選択肢があって、何から手を付けるべきなのかがさっぱり分かっていませんでした。

そんな投資初心者だったころの自分に向けて、投資の最初の一歩はこれがイイ!というものを紹介していきます

投資初心者の最初の一歩にはウェルスナビがおすすめ

ウェルスナビとは、資産を機械的に運用してくれるロボアドバイザーというサービスの1つです。

ウェルスナビはロボアドバイザーの中で最も多くの人が利用しており(預かり資産、運用者数ともにNo.1)、 長期的に資産を増やしていきたい人に特におすすめ短期的な利益狙いには不向き) なサービスです。

ウェルスナビの雰囲気が分かる15秒のCM動画↓

「スマホで手軽に資産運用」篇 WealthNavi(ウェルスナビ)

もっと詳しく知りたい方はウェルスナビ(公式サイト)をご覧ください。

私もウェルスナビを利用中しています。

資産内訳を見ると、複数の資産クラスが管理されているのが分かるかと思います。

こんな感じで現状や資産推移も見やすく表示してくれるのは嬉しいポイントです(含み損ですけどね…!)

投資初心者にウェルスナビをおすすめする理由

とにかく簡単・楽

ウェルスナビは始め方から運用までがとにかく簡単で楽です。

  1. 口座開設
  2. 運用プランの設定
  3. 入金
  4. 自動積立の設定(任意)

だけをしておけば、後は自動的に資産運用を行ってくれます。

普通の株式投資や投資信託では、

  1. 口座開設
  2. 入金
  3. 銘柄を調べて比較
  4. 自分で売買
  5. その後も必要に応じて銘柄の調査と売買

とやることが多く、投資初心者にとってはハードルが高いです。

特に多数ある銘柄を調べて比較し、何を買うべきか検討する作業が大変です。

適当に決めて変な銘柄をつかんでは困りますよね。

ではおすすめの投資信託はないかと調べてみると、今度は複数のおすすめ投信が出てきて、そこからどれかを選ばなければなりません。

その点、ウェルスナビであればノーベル賞受賞者の理論をもとにした金融アルゴリズムによって、ユーザーに適したポートフォリオ(資産の組み合わせ)を自動的に構築してくれます

中途半端な知識で時間をかけて銘柄選びをするくらいなら、はじめはウェルスナビにお願いしてしまった方が効率的と言えるでしょう。

少額から始められる

ウェルスナビは10万円から投資を始めることができます。

投資に使えるお金が少ししかない状況でも始められるのがウェルスナビの強みの1つです。

自動積立機能がある

投資を始めるタイミングではまとまったお金がなくとも、毎月少しずつ投資額を追加していきたいと思う方もいるでしょう。

そんな時に便利なのが自動積立機能です。

最初に自動積立の設定をしておけば、いちいち入金作業をせずとも勝手に積立投資を実行してくれます。

自分のリスク許容度に合ったポートフォリオを構築できる

ポートフォリオとは運用する資産の組み合わせのことです。

自分に合ったポートフォリオは運用開始前に6つの質問に答えることで決まります(後から変更することも可能)。

  • リスク許容度が低い場合…値動きの小さい債券(物価連動債や米国債)が多いポートフォリオになる
  • リスク許容度が高い場合…値動きの大きい株式(新興国株・日欧株・米国株)が多いポートフォリオになる

このようなポートフォリオを投資初心者のうちから構築するのは難易度が高いです。

しかし、ウェルスナビを利用すれば質問に答えるだけで実現できてしまうのです。

銘柄選びをせずに様々な資産クラスへの投資を経験できる

先ほどのポートフォリオの図を見ても分かるように、ウェルスナビでは様々な資産クラス(株、債券、不動産など)に投資を行います。

定期的に値動きを見ていると、どの資産クラスがどのくらい変動があり、どういった値動きをするのかが見えてきます。

投資初心者のうちから様々な資産クラスの値動きを身をもって体験しておくことは、あとあと自分の手で運用をしてみたいと思ったときに大いに役立つことでしょう。

やめようと思ったらすぐにやめられる

ウェルスナビをやめようと思ったら、出金申請を行えば数日後にはお金が指定した口座に振り込まれます。

長期投資を前提にしているとはいえ、やめようと思ったときにすぐやめられるというのは安心ポイントです。

こういう人にはウェルスナビは非推奨

とにかく稼ぎたい人

ウェルスナビで大儲けをするのは難しいです(程度にもよりますが、無理といってもいいくらいです。

そのため、とにかく稼ぎたいという方にはウェルスナビは非推奨です。

投資で短期間にとにかく稼ぎたいなら個別株からのスタートがおすすめです。

割安で放置されている小型株を中心に物色し、大当たりを狙うのが定番でしょう。

ネット証券の口座を開設して入金すればすぐに土俵に立てます(私はSBI証券をメインに利用していますが、使い勝手も手数料面も申し分ないと感じています)。

ただし、この方法は投資というよりは投機ですしリスクも高いです。

数年以内までに稼ぎたい(貯めたい)目標額がある人

ウェルスナビは長期投資を前提としています。

短期間で稼ぐために使うものではありませんし、世界経済の情勢次第では一時的に含み損になる可能性も大いにあります。

ですので、数年以内に車や家を買う、結婚式を挙げる、海外旅行に行く、等々の目的でお金を貯めたい人にはウェルスナビは向いていません。

そういう場合は元本割れリスクのない定期預金などで着実に貯めていくのが一番です。

まずは少額から投資を始めてみることが重要

投資初心者のうちはついつい本を買ったりネットで情報収集をしたりといったことに時間をかけがちです。

しかし、勉強に時間をかけても実践で得られる知見には全然及びません。

というか実践経験を積んでからの方が勉強したことの吸収率が圧倒的に高いです。

ですので、早いうちに少額でもいいから自分のお金で運用を始めてみることが大切です。

そして、もっと投資に興味が湧いてきたら、NISAや積み立てNISA、個別株や投資信託、為替や不動産などの他ジャンルについても調べれば良いのです。

たまに、「退職金で得体のしれない投資商品に手を出して大損した…」という話を見かけます。投資経験を積まないまま多額の資金を投資するのはハイリスクであることがよく分かる事例です。身の丈に合ったところから挑戦しつつ、知識と経験を増やしていくことが重要なのです。

また、逆にウェルスナビをスタートしたら投資のことは忘れてしまうというのもアリです。

ほったらかしで運用できるというのもウェルスナビの強みですからね。

ウェルスナビは、楽で簡単な資産運用ツールとして使ってもよし、本格的に投資を始めるための第一歩とするもよし、ということです。

参考:ウェルスナビを始めるべきか悩んでいる人に伝えたい8つのポイント

ウェルスナビ(無料で最適な運用プランを診断できます)

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