毎週、コンスタントに利益を積み重ねてくれているトラリピ。
注文方法が分かりやすくてリスク管理用ツールも用意されており、それでいて利益が出ているのですから、とても助かるサービスであることに異論はありません。
しかし、1つだけ物足りない点があります。
それはスワップポイントです。
トラリピをはじめとするリピート系FX自動売買システムのスワップポイントを比較して分かったように、私が扱っている米ドル円においてトラリピは劣勢であると言わざるを得ません。
トラリピを始める前はどの程度の影響があるのか分かっていませんでしたが、今は分かります。
リピート系FXの雰囲気に慣れてきて、売買益や手数料と比較してもスワップポイントの影響が大きいことは分かったので、ここで改めてトラリピ以外の自動売買システムを検討してみました。
検討の結果、ループイフダンが良さげという結論に
まずはトラリピも含むリピート系FX自動売買システムの、2018年11月30日時点のスワップポイントを比較してみました(米ドル円、1万通貨あたり)。
サービス名(運営会社) | 買 | 売 |
---|---|---|
トラリピ (マネースクエア) |
14 | -74 |
ループイフダン (アイネット証券) |
73 | -83 |
トライオートFX (インヴァスト証券) |
70 | -81 |
トラッキングトレード (FXブロードネット) |
69 | -72 |
iサイクル注文 (外為オンライン) |
60 | -90 |
見ての通り、トラリピの買スワップだけやたらと低いですね。
他の4社はトラリピに比べて明らかに高いスワップ水準となっているので、この4社から引っ越し先を探しました。
ループイフダン
- 手数料、スワップは文句なし。
- トラリピと異なり、注文値幅=利益幅となっている。しかもその選択肢は少ない。
- 利益幅ベースで複数の設定を走らせれば疑似トラリピができなくもない。
トライオートFX
- 少額取引だと手数料、スプレッドがやや不利。
- 自由度が高い反面、複雑そうな印象。
トラッキングトレード
- 手数料、スプレッドはトラリピと同じくらい。
- トラリピと異なり、注文値幅=利益幅となっている。
- 相場変動時に自動で追いかけるというのが私には不要そう
iサイクル注文
- 手数料、スプレッドはやや不利。
- スワップポイントはトラリピ以外の中ではいまいち
ループイフダンに決めた理由
ループイフダンに決めた主な理由は以下の2つです。
- 手数料(スプレッド)、スワップポイントが一番良好だった
- やりたいことができそうだった
やりたいことはシンプルで、トラリピの時みたいに一定間隔で注文を出し続けられればOKでした。
注文値幅=利益幅となっているのが少し気になりましたが、ちょっと計算してみたらトラリピの決済トレールを使うよりも特定の決済値幅にしておいた方が成績が良さそうでしたので、ループイフダンのB15かB25で対応できそうです。
口座開設申請は完了済み
ループイフダンはアイネット証券で口座開設をすると利用できるようになります。
私は先日、手続きを完了し、ログインID等の到着待ちの状態となっています。
あとは上手くトラリピの設定を止めつつループイフダンを稼働させれば引っ越し完了となります。