KDDI【9433】は「買い」なのか。業績や配当金、今後の見通しなどから考える

配当利回りが高めの銘柄は株主優待の無いケースが多い印象ですが、このKDDIは株主優待も付いています。

株主優待による利回り押上げ効果は保有株数が多くなるほど薄まってしまうものの、逆に言えば保有株数が少ないうちは効果絶大です。

そのため私は少数保有で利回りを高めていきます。

スポンサーリンク

業績・年間配当・配当性向の推移

売上高
(億円)
営業利益
(億円)
年間配当
(円/株)
配当性向
’10/3 34,421 4,228 21.7 25.1%
’11/3 34,345 4,406 23.3 22.7%
’12/3 35,720 4,511 26.7 26.7%
’13/3 36,622 5,144 30 26.9%
’14/3 43,336 6,628 43.3 26.7%
’15/3 42,700 6,657 56.7 31.6%
’16/3 44,661 8,325 70 32.9%
’17/3 47,482 9,129 85 38.3%
’18/3 50,419 9,627 90 38.2%
’19/3
(予)
51,500 10,200 100 38.8%
  • 年間配当は株式分割を考慮した数字です。
  • ’16/3以前の配当性向はIR BANKの数字を使用しています。

直近10年で増収増益、加えて増配&配当性向アップを繰り返してきています。

配当方針には「配当性向35%超」を掲げており、持続的な増配を目指すとも書かれています。

携帯や光回線といった通信事業の安定性は高く、配当狙いで投資するには持ってこいの銘柄と言えます。

2018年3月期決算

5月10日に2018年3月期の決算発表が行われました。

増収増益で、来期も増収増益の予想となっています。

また、1,500億円を上限とする自己株式の取得も前期同様に行われるようです。

16期連続で増配中のKDDI、今後も期待できそうです。

株主優待について

KDDIの株主優待は以下のようになっています。

「au WALLET Market商品カタログギフト」

保有株数 保有期間5年未満 保有期間5年以上
100株以上 3,000円 5,000円
1,000株以上 5,000円 10,000円

カタログギフトに掲載されているラインナップは食品が中心です。

詳細はKDDIの公式サイトで確認できます

100株持っているだけで3,000円分のカタログギフトが貰えるので、よほどのことがない限りは100株はキープするつもりです。

株主優待を加味した利回り

株主優待を加味した場合の利回りを計算してみました。

計算の前提条件は以下の通りです。

  • 配当金額は100円(2019年3月期の予想値)
  • 株価は3,000円(2018年5月11日現在のだいたいの株価)
保有株数 利回り
(配当のみ)
利回り
(配当+優待)
保有期間5年未満
利回り
(配当+優待)
保有期間5年以上
100 3.3% 4.33% 5.00%
200 3.83% 4.17%
300 3.67% 3.89%
400 3.58% 3.75%
500 3.53% 3.67%
600 3.50% 3.61%
700 3.48% 3.57%
800 3.46% 3.54%
900 3.44% 3.52%
1,000 3.50% 3.67%

配当金だけの利回りも3%を超えていてイイ感じですが、優待を加味するとさらに高利回りとなります。

100株だけ保有している場合は利回りがなんと4%を超えます(5年以上保有している場合は5%)。

優待の分は再投資に回せるわけではないものの、お得感はすごいですね。

2019年3月期1Q決算

2019年3月期の1Q決算が開示されました(KDDIのIRページ)。

個人的には「着実に伸びてていいですねー!」という感想だったのですが、IFISコンセンサスは下回ったようです。

増配予想に支障はなさそうですし、特に気にしてはいません。

最近の株価動向(10/19現在)

不安定な地合いの中、先週下げた分を取り戻すくらいの上げっぷりでした。

売買の履歴

約定日 売買 約定単価 保有株数
18/05/01 2,919円 200
18/06/12 3,023円 100

他に欲しい銘柄が増えてきたので、利益が出ていたこともあり、優待を加味した利回りが最大化できる100株だけ残して売却しました。