武田薬品工業【4502】は「買い」なのか。株価や業績、配当金、今後の見通しなどから考える

2018年に入ってからの株価急落と、4月25日のセリクラのような状況を目の当たりにしてついつい買ってしまった武田薬品工業。

しかしその後、すぐに全て手放しています。

業績・年間配当・配当性向の推移

売上高
(億円)
営業利益
(億円)
年間配当
(円/株)
配当
性向
’09/3 15,383 3,271 180 62.1%
’10/3 14,659 4,158 180 47.7%
’11/3 14,193 3,715 180 57.3%
’12/3 15,089 2,703 180 114.4%
’13/3 15,572 1,131 180 108.3%
’14/3 16,919 1,306 180 133.2%
’15/3 17,778 -1,292 180
’16/3 18,073 1,308 180 176.0%
’17/3 17,320 1,558 180 122.3%
’18/3 17,705 2,417 180 75.2%
’19/3
(予)
17,500 2,689 180

配当はここ最近はずっと180円で一定となっています。たとえ営業赤字であろうとも。

そのため配当性向もすごいことになっており、直近では100%超えを連発しています。

このまま利益低迷&配当維持を続けていたらどこかで破綻してしまうでしょう。つまり、利益が伸びていかなければ減配の可能性が徐々に上がってくるということになります。

幸い(?)、10月末に発表した2Q決算と同時に上方修正の開示も行っています。

海外における主力薬の販売が好調なことや、為替が円安進行していることなどが要因だそうです。

シャイアー買収の話

12月5日、臨時株主総会でシャイアーの買収が承認されました(日経新聞)。

シャイアーの方でも臨時株主総会で承認される必要がありますが、こちらは問題なく承認されるという見通しになっています。

シャイアーは血友病など希少疾患の治療薬や血液製剤に強みがある。開発が最終段階にある新薬候補を複数持ち、遺伝子治療の分野も得意とする。2017年の売上高は日本円換算で約1兆7千億円と、武田とほぼ同規模。世界最大市場の米国での売上高が多い。武田は海外の販路拡大も狙って買収を決断した。

朝日新聞(2018/12/5)

シャイアーの買収が承認されたことで、長きにわたるモヤモヤに一応の区切りがついたわけですが、それを受けて株価がどうなるのかはさっぱり分かりません。

年間配当180円は守るという発言もあったようですが、その実現可能性も含めてじっくりと見ていく必要がありそうです。

シャイアー買収という大勝負が実現すれば業績は良い方か悪い方、どちらかに大きく動くでしょう。

様々なニュースが出てきたり思惑が入り混じったりで株価も大きく動くと思いますので、引き続き注目していきたいと思います。

最近の株価動向(12/14現在)

シャイアー買収が決まって株価が落ち着くかと思いきや、さらに下げる展開となっています。

一時3700円を割る場面もありましたが、その後はリバウンドと思われる反発で4000円近くまで値を戻しています。

詳細についてはブルームバーグの記事が詳しいかと思います。

売買の履歴

約定日 売買 約定単価 保有株数
18/04/27 4,582 200
18/05/01 4,595 0

配当利回りこそ高いものの、配当金投資をするには安定感に欠けるため、私はもう武田株に手を出すつもりはありません。