JT【2914】の株価チャートと主な出来事(決算発表、配当、業績など)

JT【2914】の株価チャートと主な出来事

JT【2914】の株価チャート(日足・1年)と、その間に発表された業績予想の修正や決算などについてまとめました。

① 中間配当 権利落日(2021年6月29日)

  • 前日終値時点の配当利回り:5.91%(うち中間配当分:2.95%)
  • 前日終値2198円→当日終値2114.5円(-3.79%)

② 2021年12月期 第2四半期決算短信、連結業績予想の修正(2021年7月30日)

2021年12月期 第2四半期(累計、前期比)

  • 売上収益+11.1%
  • 営業利益+27.8%
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益+30.5%

備考

  • 業績予想の修正あり
  • 配当予想の修正なし

連結業績予想の修正内容(前回予想比)

  • 売上収益+5.8%
  • 営業利益+10.7%
  • 当社株主に帰属する当期利益+13.3%

修正理由

  • 国内たばこ・加工食品の減収を、海外たばこの増収及び為替前提の見直しによるポジティブな影響が上回る。
  • 現地通貨対ドル・ドル対円いずれも改善。

③ 2021年12月期 第3四半期決算短信、連結業績予想の修正、配当予想の修正(2021年10月29日)

2021年12月期 第3四半期(累計、前期比)

  • 売上収益+10.9%
  • 営業利益+23.2%
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益+31.3%

備考

  • 業績予想の修正あり
  • 配当予想の修正あり

連結業績予想の修正内容(前回予想比)

  • 売上収益+3.6%
  • 営業利益+18.9%
  • 当社株主に帰属する当期利益+21.3%

修正理由

  • 海外たばこ・医薬事業の見込修正を反映し、上方修正。
  • ビジネスのアップサイドに加え、現地通貨のネガティブな為替影響緩和及び円安ドル高傾向を反映し、大幅な上方修正。

配当予想の修正内容(前回予想比)

  • 中間(6月)…65円(実績)
  • 期末(12月)…65円→75円(+15.4%)
  • 年間…130円→140円(+7.7%)

修正理由

  • 通期業績予想の上方修正にともない、親会社の所有者に帰属する当期利益が期初予想を上回る着地となる見込みとなったため。

④ 期末配当 権利落日(2021年12月29日)

  • 前日終値時点の配当利回り:5.88%(うち期末配当分:3.15%)
  • 前日終値2377.5円→当日終値2312.5円(-2.73%)

⑤ 2021年12月期 決算短信、2022年12月期予想、株主優待制度の廃止の発表(2022年2月14日)

2021年12月期(累計、前期比)

  • 売上収益+11.1%
  • 営業利益+6.4%
  • 当社株主に帰属する当期利益+9.1%

2022年12月期の業績予想(前期比)

  • 売上収益-0.4%
  • 営業利益+7.0%
  • 当社株主に帰属する当期利益+5.2%

2022年12月期の配当予想(前期比)

  • 中間(6月)…65円→75円(+15.4%)
  • 期末(12月)…75円→75円(±0%)
  • 年間…140円→150円(+7.14%)

    株主優待制度の廃止

    ・2022年12月31日現在の当社株主名簿に記載又は記録された100株以上を1年以上継続保有する株主への2023年の株主優待商品の発送をもって、株主優待制度を廃止。

    ⑥ ロシアのウクライナ侵攻開始(2022年2月24日)

    ⑦ ロシア市場における現在の状況に関するお知らせ(2022年3月10日)

    • 今般のロシア・ウクライナ情勢に鑑み、JT グループのたばこ事業を運営しているJTIは、本日より、ロシア市場における全ての新規の投資及びマーケティング活動について一時的に停止することに加え、本年上期に予定していたHeated Tobacco Product の最新型であるプルーム・エックス の上市を延期。
    • 事業環境が大幅に改善しない限り、ロシア市場における製造を一時的に停止する可能性もある。
    • 現地における従業員の雇用は維持していく所存。

    ⑧ 2022年12月期 第1四半期決算短信(2022年4月28日)

    2022年12月期 第1四半期(累計、前期比)

    • 売上収益+6.2%
    • 営業利益+11.4%
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益+9.1%

    備考

    • 業績予想の修正なし
    • 配当予想の修正なし
    • 今後のロシア市場に関する確度の高い見通しが困難であることを踏まえ、第1四半期決算時点においては通期業績予想の修正は見送る
    • このエントリーをはてなブックマークに追加