2年前のウェルスナビ損失記事を思い出して読み返してみた

私は2年前の2018年1月にウェルスナビに大金を突っ込んで、翌月に暴落を食らって痛い目に遭いました。

先週のNYダウ暴落で当時のことを思い出したので、久しぶりに過去の損失記事を読み返してみました。

参考:【大損失】ウェルスナビに800万円突っ込んで大損こいた話とその対策

あの時はけっこう辛かったですね…。でも、おかげで今の自分があるわけで、無駄ではなかったと信じたいところです。

当時の画像を引っ張ってきてみると…

リスク許容度5/5で運用していたためNYダウとの相関が高いのでNYダウのチャートを使っていました。

ほぼピークのタイミングでがっつり入金して、数日のうちにマイナス8%くらいのダメ―ジを受けて底で損切り、その後のモヤモヤタイムも満喫という、初心者トレードのフルコースを堪能したわけです。

さて、今はもうウェルスナビはやめてしまっていますが、仮に2018年から一度も損切りをせずに握りしめ続けていたとするとどうでしょうか。

NYダウを約26500ドルで買っていたとして、今回の暴落まで握りしめていたとすると…

おやおや、赤字じゃないですか…。

買った時期が最悪というのはもちろんそうなのですが、2年間運用を続けた結果、手数料を引かれ、ちょっとばかりの配分配金を受け取り、評価額はマイナスというのはなかなか来るものがありますね。

チャートを見れば暴落を加味しても右肩上がりに見えるので誰でも儲かりそうなものですが、エントリーがヘタクソだとほんと残念な気持ちになれると思います。

そして実際に、2019年12月~2020年1月あたりに(ウェルスナビに限らず)米国株中心のインデックス投資を始めて、しかもまとまったお金を突っ込んじゃった人は、とてもいや~な気持ちになっていると思います。

これ、日本株ならまだ多少はマシなんですよね、円建てだから。

しかし、米国株を買っている場合は円建てではなくドル建てです。そして、暴落するときはたいてい円高に走る…つまり、円換算したときの評価額はチャートの見た目以上に大きく下がります。

この株価下落&円高のダブルパンチは強烈で、食らい方によっては米国株恐怖症になってもおかしくないでしょう。

それでも、あと何年か握りしめていれば含み益になるタイミングは来るのだと思います。

米国経済は引き続き成長を続けるでしょうから、それに伴って株価も上がっていくはずです。

だから米国株メインのインデックス投資が理論的には「いい投資方法」というイメージは変わっていません。

ただ、私の性格には合わなかったので、私は配当株投資をしているというのが現状です。

それにしても、いやー、ダブルパンチはきついです。

もろに食らってしまった方々の心中、お察しいたします。

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