株価は「下がってもいい」けど「下がるかも」と思うなら買うな

今まで書いてきた記事で、「今後も株価は下がるかもしれないけれど、下がってもいいので買いました」みたいな表現を使ったことがある気がします。

配当金狙いの投資をしているなら、確かに株価がどんなに下がろうと配当金さえしっかり受け取れればそれでいいわけです。

だから、「この銘柄はこの先さらに株価が下がるかもしれない…」と思ったとしても、「利回りが納得できるラインだから買ってしまえ!」という判断もありっちゃありだと思っていました。

ましてや、このブログを始めた時は配当金投資のポジションがほぼ0からのスタートでしたから、「ノーポジのままでは配当金が受け取れない…早くポジションを作らねば」という焦りもありましたし。

しかし、最近はある程度ポジションが大きくなってきたのでポジションづくりを焦る必要がなくなりました。

そして、保有銘柄や「買いたい銘柄リスト」に入っている銘柄の値動きや損益状況を見ていてふと思ったのです。

結果的に下がってもいいのは確かだけれど、そもそも下がると思うなら買うなよ」と。

何を今さら…と思う人の方が多いと思いますが、私にとってはけっこう重要だったので書いておくことにしました。

結果的に「下がってもいい」だけ

配当金を期待して株を購入しているため、株価が結果的に下がってしまったとしてもそれはそれで構いません。

配当金さえ維持してくれればOKです。

しかし、株価が上がるのと下がるの、どっちが嬉しいかと聞かれたら、それはもちろん上がってくれた方が嬉しいに決まっています。

配当金投資だから結果的に株価が下がっても了承できるだけであって、ポジションを作ったからには「下がるの大歓迎」というわけではないのです。

ポジションを作る前であれば株価の下落は大歓迎です。

配当金投資でも株価は上がってくれた方が嬉しい

株価が上がれば配当利回りは低下します。

そうしたら、増配を期待してホールドし続けるもよし、利確して配当利回りが高い銘柄に乗り換えるもよし、です。

実際のところ、この銘柄いいな…と思うと、「株価がまだ下がるかも」と感じているにも関わらず買いたくなる瞬間があります。

そんなときにはついつい「株価が下がったら買い増しすればOK」なんて言いながら買ってしまうのですが、売買益狙いで株をやっていたらこんなの御法度ですよね。

これ、配当金投資でも御法度だと思います。まだ下がると思うなら買うな、です。。

株価が下がりそうな銘柄を買っていないか

配当金投資だから…という言い訳を盾にして、株価が下がりそうな銘柄を買っていないでしょうか。

「上がる、または横ばいと思って買ったら下がってしまった」のと、「下がりそうだけど買ったら予想通り下がってしまった」のとでは大違いです。

私の過去の売買を振り返ってみると、後者に当てはまるものがちらほら…。

キヤノンとか、ブリヂストンとか。

結果、見事にずるずると含み損を膨らませていっています。

日産自動車は、買った当初はヨコヨコだと思っていましたが、下落トレンドに入ったなぁと思ってから随分と放置してしまいました。

日産自動車のチャート

エフティグループは、最初は良かったのですが、ピークアウト時に一部売却した後しばらくしてからの買い戻しが良くなかったです。まだ下げていますからね。

よく、「購入した前提が崩れない限りはホールドでOK」という意見を見かけます。

基本的には賛成ですが、株に使えるお金は限られているのも事実です。

ですので、すでに保有している銘柄Aよりも良さそうな銘柄Bが現れたら、たとえ銘柄Aを購入した前提が崩れていなくとも、「銘柄Aを売却して銘柄Bを購入する」という判断はありでしょう。

その辺りも念頭において、利回り、株価の推移、分散具合などを総合的に判断してポートフォリオを構築していきたいものです。

なお、売った後に上がっていくのはお約束…。