リートの売り抜けタイミングを権利日との兼ね合いから考えてみた

配当金(分配金)の権利日を前にして株価が上昇…というのはよくある話だと思いますが、もし権利落ちを前にして売り抜けるとしたらどのタイミングが良いのでしょうか。

今回は6,7,8月に権利日のあるリート(REIT)銘柄を題材にして、直近の状況から分析してみました。

集計ルール

  • 月ごとに、権利日のある月の中で最も株価(投資口価格)が高かった日(権利付き最終日まで)をカウントする。
  • 上場して間もない銘柄は除外

6月に権利日のあるリート銘柄の場合

  • 権利付き最終日:6月26日
  • 6月に権利日のあるリート銘柄数:9銘柄
最高値記録日 銘柄数
6月14日 1
6月26日 8

6月は権利付き最終日に最高値を記録した銘柄が圧倒的に多かったです。

7月に権利日のあるリート銘柄の場合

  • 権利付き最終日:7月26日
  • 7月の権利日にあるリート銘柄数:13銘柄
最高値記録日 銘柄数
7月5日 1
7月9日 2
7月10日 1
7月11日 1
7月13日 1
7月17日 1
7月18日 1
7月19日 1
7月20日 1
7月25日 1
7月26日 2

7月は最高値を記録した日にちがかなりばらけていました。

権利付き最終日やその前日に最高値を記録した銘柄もありました。

8月に権利日のあるリート銘柄の場合

  • 権利付き最終日:8月28日
  • 8月の権利日にあるリート銘柄数:14銘柄
最高値記録日 銘柄数
8月1日 6
8月3日 2
8月22日 1
8月24日 3
8月28日 2

8月は初頭に最高値を記録し、その後ずるずると落ちていく銘柄が多かったです。こんな感じで↓

ただやはり権利付き最終日手前では盛り返す可能性がそこそこあるようです。

なお、こんな形のチャートをしている銘柄が多数ありましたが理由はよく分かりません。

東証REIT指数を見ると、こちらも8月初頭から中盤にかけては下落傾向にあります。

権利月で売り抜けるとしたらベストなタイミングは?

分配金の権利を得ずに直前で売り抜けたいと思っている場合、基本的には権利付き最終日付近まで握りしめていて良さそうです。

しかし、個別銘柄の力でリート市場全体の流れに逆らうのは結構大変そうですので、全体的に今月は厳しそう…と感じたら早めに手放すのも一つの手と言えそうです。

まぁ、全体の流れが見えれば苦労しないんですけどね。

いくつか売り時を考えている銘柄があるので、それを売却する際には参考にしたいと思います。