【日本株】連続増配ランキングと銘柄スクリーニングの方法

配当金投資を始めて以来、日本株の連続増配銘柄を幾度となく調査しました。

しかし、その時その時での「連続増配銘柄ベスト30!」みたいなのは見つかっても、全体像を網羅的にチェックできるようなサイトは見つけることができませんでした。

調べ方が悪いのかとも思いましたが、どうやらそういったサイトは本当に存在しないような気がします。

だったら自分で情報を集めて作ればいいか!という安直な発想で作ったのが配当金チェッカーです。

この記事では、連続増配ランキング(1~50位、2018年7月31日時点)を掲載するとともに、連続増配銘柄のスクリーニング方法(…といっても他の情報は乏しいのですが)を解説していきます。

連続増配ランキング(2018年7月31日時点)

順位 コード 銘柄 連続増配年数
1 4452 花王 29年
2 7466 SPK 21年
3 8593 三菱UFJリース 20年
4 4732 ユー・エス・エス 19年
5 9058 トランコム 18年
6 2391 プラネット 17年
7 5947 リンナイ 17年
8 8113 ユニ・チャーム 17年
9 9433 KDDI 17年
10 9436 沖縄セルラー電話 17年
11 2784 アルフレッサ ホールディングス 16年
12 8439 東京センチュリー 16年
13 8876 リログループ 16年
14 4967 小林製薬 15年
15 6370 栗田工業 15年
16 8424 芙蓉総合リース 15年
17 8425 興銀リース 15年
18 9843 ニトリホールディングス 15年
19 3844 コムチュア 14年
20 4668 明光ネットワークジャパン 14年
21 9787 イオンディライト 14年
22 2371 カカクコム 13年
23 4527 ロート製薬 13年
24 6869 シスメックス 13年
25 7611 ハイデイ日高 13年
26 9037 ハマキョウレックス 13年
27 9989 サンドラッグ 13年
28 1973 NECネッツエスアイ 12年
29 7532 ドンキホーテホールディングス 12年
30 7613 シークス 12年
31 2502 アサヒグループホールディングス 11年
32 3769 GMOペイメントゲートウェイ 11年
33 4547 キッセイ薬品工業 11年
34 1414 ショーボンドホールディングス 10年
35 1835 東鉄工業 10年
36 1878 大東建託 10年
37 3038 神戸物産 10年
38 3085 アークランドサービスホールディングス 10年
39 3092 スタートトゥデイ 10年
40 3097 物語コーポレーション 10年
41 4206 アイカ工業 10年
42 4739 伊藤忠テクノソリューションズ 10年
43 4781 日本ハウズイング 10年
44 4792 山田コンサルティンググループ 10年
45 8566 リコーリース 10年
46 2374 セントケア・ホールディング 9年
47 2378 ルネサンス 9年
48 3230 スター・マイカ 9年
49 3837 アドソル日進 9年
50 4204 積水化学工業 9年

注意点

最新の情報は配当金チェッカーで確認した方が良いです。

連続増配数は、厳密には連続増配数です。

また、業績予想が開示されている銘柄については予想分も含めた年数になっています。

データの正確性には細心の注意を払っていますが、絶対に間違いがないことを保証するものではありません。

連続増配銘柄のスクリーニング方法

まず配当金チェッカーにアクセスします。

下の方にスクロールしていくと、下のスクショのような表が出てきます。

スマホだと見づらいですが、横画面にすれば多少は増しになると思います。

表は最初から連続増配年数の多い順に並んでいますが、その他の情報順に並び替えることもできます。

スクリーニングといいつつ単なる並び替えくらいしかできないので、その他の売上や財務状態などとの比較には別のツール、サイト等を利用する必要がありますね…。

とはいえ、長きに渡って増配を続けている銘柄はそこまで多くありませんから、リストアップした上でそれらの銘柄を個々に見ていくのはそこまで大変ではないと思います。

※万が一、データに間違い等がありましたらご連絡いただけると嬉しいです!

最後に

増配を続けている銘柄は、

  • 減配する可能性が低そう
  • 増配にプライドを持っており、今後もよほどのことがない限り増配を続けてくれそう
  • 増配を続けられるだけの力がある

など、投資をする上でとてもポジティブな印象が強いです。

また、連続増配銘柄は年数にもよりますがあまり多くはないため、それを基準に銘柄選びをしていけば時間的な負担も少なくて済みます。

銘柄調査にあまり時間を割けない人にとっては、「連続増配年数」という指標は便利な存在といえます。

上手く活用していきたいですね。

※配当金チェッカーは2018年10月12日をもって更新を停止していますm(__)m

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