1月3日、円高が急速に進み一時1ドル104円台を記録しました。
理由は米アップルの下方修正や世界経済の減速懸念、個人の強制ロスカットなどと言われています。
私の場合、FXはループイフダンでの自動売買をしているので為替変動は売買益ゲットのチャンスです。
たまたまTwitterを見ていたら為替の話題が出ていて気になったので確認したところ、ループイフダンでもバッチリ利益が出て…いませんでした。
ループイフダンは一部約定できず機会損失
ループイフダンは米ドル円でB15の設定(0.15円ごとに1000通貨ずつポジションを作る設定)にしてあります。
円が急伸する前は1ドル108円くらいでしたから、1ドル105円までいったとすれば少なくとも(108-105)÷0.15=20個くらいは新規注文が成立していてもおかしくありません。
実際にはその間にも上下動がありますからもっと多くの注文が成立していたはずです。
しかし管理画面を開いてみると、106.969円での約定を最後に新規注文は約定していませんでした。
円高が進んだタイミングで買い注文が約定できていなければリバウンドでの利益が得られません。
Twitterでも約定できていなかったという声がちらほら。
窓明けだとループイフダンも追いつかないのかな?
もっとポジション取ってるのかと思ったら、空いてる。— かな@次の旅決定♪ (@sono_rolly) January 2, 2019
こういうせっかくの場面でループイフダン全然機能しないのね。
— 柊 マキ (@hiiragilife) January 2, 2019
すごい暴落。ループイフダン決済されてなかったから手動でした。 pic.twitter.com/gSpzI7LKo9
— カズ@ベーシックインカム構築中 (@unyodanshi) January 3, 2019
【追記】
1月8日にループイフダンの運営会社であるアイネット証券のカスタマーサポートから、障害発生中の利益を補填するという連絡が来ました。
「売買益調整」という名目で、私の場合は1,500円が入金されていました。
不具合が生じないのがベストではありますが、このような補填があるとは思っていなかったのでありがたいです。
含み益は手動で決済しました
私の設定の場合、含み益が150円になったタイミングで自動的に利益確定の決済が行われるはずです。
しかし、上の画像を見て分かるように、含み益が150円以上になっても決済されずに残ったままのポジションがありました。これは約定しなかったことがプラスに働いた部分です。
現在レートが指値を超えていても決済されずに残ってしまっているのは不具合でしょうから、待っていても決済されるか分かりません。
というわけで、これらのポジションは手動で決済しました。結果、2,500円くらいの確定利益が得られました。
手動で決済するとループイフダンが停止してしまう
手動で決済をしようとすると以下のような注意が表示されます。
手動決済すると、そのポジションの元になっているループイフダンが停止してしまうそうです。
そうは言っても、新たにループイフダンを稼働させればいいだけですので、利食い後に同じような設定でループイフダンを稼働させました。
既にポジションがある分、最大ポジション数は当初の100よりも30減って70となっています。
トラリピは約定できていたらしい
リピート系自動売買で、ちゃんと注文通ってたとこあるかな?
ループイフダンは全然、トラリピは入ってるっぽい
トライオートFXは資金不足で取り消されてた。 pic.twitter.com/e8I5Tt7P9E
— のがたか@30代運用男子!! (@noggylog) January 2, 2019
約定が決まらず機会損失となったループイフダンと異なり、以前まで利用していたトラリピの方はしっかり約定できていたようです。
今朝のトラリピ注文状況
新規注文257件
決済注文154件新年早々に普段の2ヶ月分くらい稼いでくれた笑
— Axel (@axecapital5) January 3, 2019
https://twitter.com/10kibi_/status/1080633965612912640
今回のような急激な為替変動は頻繁に起こるものではないものの、こういったチャンスをきっちり拾えるかどうかは重要です。
スワップポイントについてはループイフダンの方が優秀なので今さらトラリピに戻るつもりはありませんが、ループイフダンの方でもしっかり約定してもらいたいものです。
強制ロスカットになった人も多数いるようで…
急激な為替変動につきものなのが強制ロスカットです。
証拠金がぎりぎりの量しか入金されていないと、今回のように急に為替が動いた際に証拠金不足となって強制ロスカットされてしまう可能性が高まります。
リーマンショックの際はドル円が1日で7円以上動きましたから、強制ロスカットを避けるなら少なくともそのくらいの変動に耐えられるだけの資金を入れておく必要があります。
最後に
今回、約定できなかった部分はあるものの利益は出ていますし、もちろん強制ロスカットにはなっていません。
引き続き資金管理に注意しつつ利益を積み重ねていきたいものです。