ウェルスナビ(WealthNavi)を始めて早々に損失を出した私ですが、ここに来てようやく含み益が出るところまで回復してきました。
最後に含み益になったのは1月28日でしたから、約8か月ぶりのプラ転(プラス転換)ということになります。
底から見ると+13.5%
ウェルスナビを始めて以来、一番パフォーマンスが悪かったのは3月23日で、その時は運用資産が-11.11%まで落ち込んでいました。
しかし9月20日現在の運用資産は+0.91%となっています。
つまり、底(3月23日)から見ると+13.5%ほど伸びたことになります。
見方を変えると、3月23日にウェルスナビを始めていれば13%以上の含み益が出ていたことになります。
ウェルスナビを始めるタイミングによっては8ヵ月程度で13%以上の成果を上げることも可能ということですね。
もちろん、実際に最安値のタイミングで仕込むのは至難の業というか無理ゲーでしょう。それができたら誰も苦労しないわけで。
それでもやはり数字が伸びていくのは見ていて気持ちがいいですし、ぜひ今後も順調に推移していってもらいたいものです。
為替の影響も大きい
3月23日の円相場は終値で1ドル104.72円でした。そして9月20日の終値は112.48円で、この間に7.4%ほど円安になっていました。
ウェルスナビの資産はドル建てで運用されているため、円安になるだけでも円建ての評価額は上昇します。
私の場合、自動積立を利用しているとはいえ初期投資分が大きいので、円安による影響もけっこう受けた形となっています。
その証拠に、ドル建ての評価額はまだ-2.77%です。
ただ、ドル建てで見ても、3月23日→9月20日で5.24ポイントほどは改善されています(-8.01%→-2.77%)。
また下げる可能性はもちろんある
こちらはNYダウのチャートです↓
見ての通り、2月の急落以後、上下を繰り返しながらも株価を回復させてきていて、さらにここ数日で史上最高値を更新しました。
私がウェルスナビを始めたのはまさに今のようなタイミングでした。そしてその後、急落したわけです。
今回はこのまま急落せずに(多少の下げはあっても)伸びていくのか、それとも再び急落がくるのか。
それは誰にも分かりません。
下げればまた含み損の時代が続くことになるでしょうし、ある程度まで上げてくれれば多少の下げでは含み損にならないくらいの評価額になります。
淡々と積立を継続
近い将来のことは分かりませんが、長期的に見れば評価額は伸びていくと確信していますので、今後も淡々と積立を続けていくのみです。
以上、プラ転記念レポートでした。
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