【2019年12月2~3日】JTを損出しクロス

昨年はキヤノンで損出しクロスを行いましたが、今年はJTで損出しクロスを行いました。

損出しクロスとは何ぞやといった部分は過去に書いた記事に譲るとして、この記事では何を考えて今年分の損出しクロスをしたのかについて書いていきます。

参考:【節税】損出しクロス取引の具体的な方法と注意点

出せる「含み損」があるか確認

いくら損出しクロスをしたくても、含み損がなければ損出しなんてできません。

11月末時点のポートフォリオを見てみると、損出しに使えそうなのはJTの約43万円くらいですね。

ひとまず、損出しするための「含み損」はあることが確認できました。

2019年の損益を確認

含み損があっても、相殺するための益がなければ意味がありません。

私が使っているのはSBI証券なので、「口座管理 > 取引履歴 > 譲渡益税明細」で直近までの損益を確認します。

「損益金額合計」というところがいわゆる売買損益で-328,434円となっています。

「配当金額合計」というのが文字通り配当金額ですね。592,692円です。

損益金額合計はマイナスなので、何もしなくても「配当所得税徴収額合計」の一部は返ってくることになりますが、どうせなら全部取り戻したいところです。

損出しクロスを行う必要性が明確になりました。

その他の損益なども確認

私の場合、

  • 2018年にも損出しクロスで損失を繰り越していたり
  • SBI証券とは別で特定口座を使っていたり(ウェルスナビ)
  • まだ入ってきていないけど年内に入ってきそうな配当金があったり

といった事情があるので、それらも確認しておく必要があります(面倒であればしなくてもいいですけどね。何となく把握しておきたかったので確認しました)。

2018年の繰越損失

2018年も損出しクロスをしており、上場株式等については損失を繰り越した状態となっています。

確定申告書類の1つである「平成30年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰り越し控除用)」を見てみると、私の場合は118,108円の損失を2019年以降に繰り越していたことが分かります。

2019年の利益がこの額と相殺できる程度しか出ていないのであれば、状況によっては損出しクロスをしないという選択もあり得ます。

ウェルスナビの損益

今年7月の頭にやめたウェルスナビですが、確定した損益があれば考慮する必要があります。

久しぶりにログインしてお知らせを漁ってみると…

26,504円の損失がありました(見るところや計算が合っていれば)。

年内に受け取れそうな未受取配当金

今年9月に権利確定した分の配当金のうち、ドコモ以外はまだ配当金が振り込まれていません。

それらの銘柄の予想配当金額を合計すると41,000円ありました。

損出しすべき額を見積もる

ここまでに出てきた数字を合算すると、相殺すべき利益額が見えてきます。

繰り越し損失(2018) -118,108
売買損益 -328,434
受取済み配当金 598,192
受取予定配当金 41,000
ウェルスナビ -26,504
合計(相殺すべき利益) 166,146

はい、このままいくと166,146円の利益が出てしまうということが分かりました。

この利益にJTの含み損をぶつけて相殺して、「今年も損しちゃいました…税金返してください…」と税務署に申告しましょう。

JTで損出しクロス

損出しクロスの詳細は冒頭にも紹介した「【節税】損出しクロス取引の具体的な方法と注意点」を参考にしてください。

まずは第1段階として、12/2に現物売&信用買いを行いました。

JTは株主優待目当てでもあるので、株主番号が変わらないように100株だけ残して売買しています。

そして第2段階として、12/3に信用買いした分を現引しました。

その後、再び損益のところを見てみると、当たり前ですが損益金額合計のマイナス額が増加しています。

JTの損出しクロスで、約40万円の損出しを行うことができました。

相殺すべき金額は約16.6万円でしたから、源泉徴収済みの所得税は年明けに戻ってくるでしょう。

そして今年も損失を繰り越すことになりそうです。

最後に

損出しクロスにも多少の手数料はかかりますから、節税額も考えつつ実施を検討すべきですね。

それと、この記事とは全然関係ないですが、配当金額合計を見ていたら今までの集計額と微妙にずれていることに気づきました…。

REITの利益超過分配金の扱いをミスっていたようです。

誤差レベルなので過去分はそのままにするとして、2019年12月の運用成績報告は正しい数字になるはずです。