昨日の夜中まで調べていた協和エクシオ【1951】を今朝100株だけ買っちゃいました。
参考:協和エクシオ【1951】の同業3社を買収(経営統合)は「買い」なのか考えてみた
配当利回りだけを見ると2.2%程度しかなく、配当金投資のために私が作ったルール(利回り3.5%以上)を軽々と下回っています。
このままでは私が「自分で作ったルールも守れないダメな子」になってしまうので、せめてここで言い訳を並べていこうと思います。
ルールを破ったという事実は変わりませんが…。
目次
協和エクシオを買った理由
一応、配当金が出ているから
さすがに無配だとか利回り1%未満とかだったら手を出していないと思います。
まだ業績が伸びていきそうだから
少なくとも業績が落ちていきそうな銘柄じゃ買えませんよね。
期末配当が増配されると予想したから
協和エクシオは今のところ2018年10月の経営統合を織り込んだ業績予想は公表していません。当然ながら配当金額にも経営統合の影響は加味されていません。
一方で利益配分に関する基本方針は経営統合の発表と同時に上方修正しています(DOE目途3.0%→3.5%)。
わざわざこのタイミングで上方修正をしておきながら、経営統合の影響を加味した段階で下方修正するとは思えません。
そして、その前提(DOE目途3.5%据え置き)で適当に計算してみたところ、期末配当は控えめに言って32円→37円程度の増配になるという結果が出ました。
2020年3月期からは経営統合の影響が中間配当にも反映されていくことでしょう。
これを信じることにします。
減配しなさそうだから
協和エクシオは前述の通り配当水準をDOE3.5%目途としています(色々と数字を確認した感じでは実質3.1%程度でしたので、ここでは3.1%で考えていきます)。
これは純資産(≒自己資本)が増えれば配当総額も増えていくこと(つまり増配)を意味します。
純資産は主に当期純利益が出ることで増えますが、その一部は配当金として吐き出されます。
2018年3月期の配当性向は26.4%で、前後の年度を考えつつ保守的に見て33%としても、純利益が今の1/3まで減少しない限りは増配となるわけです。
これってすごくないですか?
直近の純利益は180億円なのに対し、リーマンショックの煽りを受けて業績が悪化したタイミングでも80億円弱の純利益が出ていましたから、相当のことがない限りは配当金を維持あるいは増配しながらでも純資産を増やしていけると思われます。
配当性向を基準にして配当をしていたら減益=減配になってしまいますが、DOEを基準にしていると減配の可能性はかなり減るのではと考えています。
まぁ、肝心の配当水準を変更されてしまった場合はどうしようもないのですが、その時はその時で考えます。
さすがに100株で我慢
そもそも買い付け余力があまりないというのもありますが、やはり利回りが現状では低めなので、配当金投資を掲げている以上は100株で我慢しておこうと思います。