昨日(2月7日)、日本電信電話の3Q決算が開示され、同時に増配の発表もありました。
以前から日本電信電話は気になっていたのですが、ドコモの方が利回りはいいし、ドコモも増配傾向にはあるからなぁ・・・と購入を見送っていました。
参考:日本電信電話【9432】とNTTドコモ【9437】、配当金投資に向いているのはどっち?
しかし昨年11月の自社株買い発表といい今回の増配発表といい、傍から見ていてもどかしく感じていました。
だったら、これはもう買うしかないなと。
ドコモを売って日本電信電話を購入
もともと日本電信電話に目をつけていたころは株価が5000円を超えていた時期で、そのころに比べればだいぶ安くなりました。
増配を受けて配当利回りは4%弱まで上昇しており、利回り3.5%以上というマイルールもクリアしています。
ということで100株買いました。
安く買えたとは思っていませんが、単価が単価なので買い増しするとすれば昨年12月の急落時みたいな時になると思います。
また、日本電信電話はドコモの親会社なのでNTT枠を調節する意味合いでドコモを100株売却しました。買付余力の問題もありました。
ドコモの方は12月の急落時に少し安く買えた分を売却したイメージです(表面的には損切ですがキャッシュフロー的にはプラス)。
エフティグループを売却
エフティグループは9ヵ月くらい持っていましたが、本日(2月8日)13時に開示された3Qの数字が思っていたほど良くはなかったのと、株価の値動きがどうにも好きになれないのとで、最後の100株も売却することにしました。
日本電信電話を買う資金の関係もありました。
スクショには入っていませんが1,590円での売却です。
結局、エフティグループでの売買ではトータルで7万円くらいのプラスでした。
最初に買ったところから1.5倍以上にまで株価が上がりましたが、そこでは上手く売れず、下手な買い増しや損切りを交えつつ今に至った感じです。
来期以降、蓄電池需要で盛り上がるような気がしますし、チャートの形も悪くないように思えるのですが、全体的に確信が持てなくなったので当面は手出ししません。
もともと、配当金投資とはややずれていたため、手放すにはちょうどいい頃合いだったということにしておきます。
なお、株価は今後も監視していきます。
最後に
今日の売買は結局のところ、ドコモとエフティグループを売ったお金で日本電信電話を買った形となりました。
地合いはこれから崩れるのかな?って雰囲気ですし、日本電信電話はさっそく含み損になっています。
大勢がどっちに行くかはよく分からないので、今後もほぼフルポジを維持しつつ、入金分で淡々と買い増しをしていくつもりです。