先日、楽天について調べた記事を書きました。
そして、色々といけそうな気がしたので、配当金投資には向かないことを承知の上で少し買ってみることにしました。
目次
楽天を買った理由
株価が底打ちした?
ここ数年はだらだらと下げていた株価ですが、今年6月の700円で底打ちしたように見えます。
641円を付けた2012年11月と比べて業績はだいぶ伸びていますし、ここから下落するとしても下げ幅はかなり限定されているという判断です。
楽天経済圏が強そう
楽天ポイントを通貨とした楽天経済圏は求心力がかなり強いと感じています。
一度近づいたらなかなか抜け出せない…そんな気がするんです。
私は入りたくないので入っていませんが、ポイント大好きな日本人は特にハマりやすいように思います。
思い浮かんだポイント名をGoogleトレンドで検索してみました。
dポイントの伸びもなかなかですが、楽天ポイントがしっかり伸びてきていることが分かります。
足元の業績は好調
3Q決算では利益2桁成長となっていましたし、足元の業績は心配なさそうです。
携帯電話事業への懸念が後退?
楽天がKDDIとの業務提携を発表して以来、株価が大きく上昇しているのを見ると、携帯電話事業への懸念はある程度後退したと考えて良さそうです。
ずるずると株価を下げてきた背景にはこの携帯電話事業の件が絡んでいますから、そこに対する懸念が後退するということは株価下落圧力の低下につながるのではないでしょうか。
信用取引の状況も悪くはなさそう
信用残高の見方・考え方については自信があるわけではないのですが…
11月23日の時点では信用倍率が2.15倍と比較的低い状態になっていました。
さらにメリルリンチの空売り残高もたっぷり残っており、今後の買い圧力の要因となり得るでしょう。
自社株買い期待
これは私が勝手に期待しているだけですが、2018年12月期の決算発表のタイミングで自社株買いの発表もあったらいいなーと思っています。
三木谷社長は株価について「実力が反映されていない」と言っているくらいですし。
最後に
色々と書いてみましたが、結局のところ「下がるよりも上がる確率が高そう」と感じたから買ったまでです。
配当金投資の傍らで、少し自分の予想を試してみようと思います。